診断基準を公開しています
レジェドックの診断は、6人の名投資家の公表された投資哲学を参考に kabueng Lab が独自に定義した基準にもとづきます。特定の投資家・機関による監修・推薦を受けたものではありません。
一致度の計算方法
各基準に重みを設定し、充足(1.0)・一部充足(0.5)・未達(0.0)のスコアを重み付き平均したものが一致度(%)です。データを取得できずデータ取得不可(na)と判定された基準は分母から除外します。取得できた基準の重みの合計が全体の50%未満の場合は「判定不能」として一致度を表示しません。
バフェット式 財務品質
ウォーレン・バフェット
投資哲学: 長期にわたり安定して現金を生み続ける事業を、財務諸表の一貫性から見抜く
参考文献:
- バークシャー・ハサウェイ「株主への手紙」(1977-)
- メアリー・バフェット/デビッド・クラーク『バフェットの財務諸表を読む力』(徳間書店)
注記: 同氏の公表された投資哲学を参考に kabueng Lab が独自に定義した基準であり、同氏の推薦・監修を受けたものではない
基準一覧
採用理由: 自己資本を効率よく増やす力を最重要視(株主への手紙で繰り返し言及)。米国株の目安15%を日本市場の資本効率実態(市場平均約9%)に合わせ10%に設定。初版値・P3分布検証対象
採用理由: 単年の高ROEでなく毎年の一貫性を見る(『財務諸表を読む力』の「一貫して高い」観点)
採用理由: 事業が現金を生み続けているかの直接証拠。会計利益より操作余地が小さい
採用理由: 5年合計の営業CFが純利益合計をどれだけ裏付けるか。利益は意見・現金は事実
採用理由: 借入に頼らない資本構成の頑健さ。直近期で判定
採用理由: 1株利益の着実な積み上がり(4回の前年比較のうち増加回数で判定)
マンガー式 事業品質
チャーリー・マンガー
投資哲学: そこそこの事業を安く買うより、優れた事業を選ぶ。質の低さと無理な借入を最初に除外する
参考文献:
- 『Poor Charlie's Almanack』(邦訳『マンガーの投資術』ほか)
- バークシャー・ハサウェイ年次総会での発言録
注記: 同氏の公表された投資哲学を参考に kabueng Lab が独自に定義した基準であり、同氏の推薦・監修を受けたものではない
基準一覧
採用理由: 高い利益率は競争優位(モート)の会計上の痕跡。純利益率で全会計基準を横断判定
採用理由: 好況年の平均でなく、最悪の年でも利益率が崩れないこと(質の一貫性)
採用理由: 総資産に対する営業CFの創出効率。資産を現金に変える事業の質
採用理由: 有利子負債が営業CFの何年分か。優れた事業は無理な借入を必要としない
採用理由: 純利益が経常利益を上回る年は特別利益(資産売却等)への依存を示唆。日本基準のみ判定可(IFRSはna)
グレアム式 安全性
ベンジャミン・グレアム
投資哲学: 防御的投資家の基準。まず損をしない財務の安全域を確かめる(株価にもとづく評価水準の判定は本診断の対象外)
参考文献:
- ベンジャミン・グレアム『賢明なる投資家』第14章 防御的投資家の銘柄選択基準
- 同『証券分析』
注記: 同氏の公表された投資哲学を参考に kabueng Lab が独自に定義した基準であり、原典の株価にもとづく評価水準の判定(PER/PBR)は株価データを用いないため対象外。同氏の推薦・監修を受けたものではない
基準一覧
採用理由: 保守的な資本構成(原典の「健全な財務状態」)。直近期で判定。初版値・P3分布検証対象
採用理由: 原典基準「流動資産が流動負債の2倍以上」の直接移植。金融業は流動性配列がなくna
採用理由: 有利子負債が純資産を超えない(原典の長期負債≤純流動資産の趣旨を取得可能な指標で近似)
採用理由: 原典基準「過去10年間赤字なし」の5年版。1年でも赤字があれば安全性の型には合わない(warnなし)
採用理由: 原典基準「20年以上の連続配当」の5年版(取得可能範囲での近似)
リンチ式 成長性
ピーター・リンチ
投資哲学: 利益と売上が着実に伸び続ける会社を探す(PEGなど株価を使う判定は本診断の対象外)
参考文献:
- ピーター・リンチ『One Up on Wall Street』(邦訳『ピーター・リンチの株で勝つ』)
- 同『Beating the Street』
注記: 同氏の公表された投資哲学を参考に kabueng Lab が独自に定義した基準であり、同氏の推薦・監修を受けたものではない
基準一覧
採用理由: 同氏の急成長株(20-25%)は日本市場で希少なため、優良成長(stalwart)の10%線を ok に設定。初版値・P3分布検証対象
採用理由: 同氏が最重視する1株利益の成長。初値または末値が0以下の場合は判定不能(na)
採用理由: 成長の持続性(4回の前年比較のうち増収回数)。単発の急伸と区別する
採用理由: 利益成長の持続性
採用理由: 成長が値引き(利益率悪化)で買われたものでないかの補助基準
マークス式 リスク耐性
ハワード・マークス
投資哲学: リターンの前にリスクを見る。業績のブレ・借入依存・下方耐性から「守りの強さ」を測る
参考文献:
- ハワード・マークス『The Most Important Thing』(邦訳『投資で一番大切な20の教え』)
- Oaktree Capital メモ
注記: 同氏の公表された投資哲学を参考に kabueng Lab が独自に定義した基準であり、同氏の推薦・監修を受けたものではない
基準一覧
採用理由: 売上の変動係数(標準偏差÷平均)。景気敏感度の会計上の代理指標。初版値・P3分布検証対象
採用理由: 利益は売上よりブレやすいため閾値を緩く設定。平均が0以下(赤字体質)はng
採用理由: 下方シナリオでの耐性の実績。直近5年に赤字年があるか
採用理由: 現金創出の途切れは危機時の脆弱性に直結する
採用理由: 総資産に占める有利子負債。レバレッジは下落局面で牙をむく(同書のリスク観)
ボーグル式 保有理由点検(保有ダッシュボード集計)
ジョン・C・ボーグル
投資哲学: 市場全体を低コストで持つ(インデックス)を基準線に、個別株を持つ理由と偏りを点検する
参考文献:
- ジョン・C・ボーグル『The Little Book of Common Sense Investing』(邦訳『インデックス投資は勝者のゲーム』)
個別銘柄のスコアは持たず、保有ダッシュボードでのみ、本人がローカルで登録した保有銘柄一覧に対して機械集計します。集計は既に公開済みの診断値の単純平均等にとどめ、新規の金融計算や配分の変更提案は行いません。
集計ルール一覧
sector は universe.json の提出者業種。最多業種が保有銘柄数の50%以上でwarn表示
保有銘柄の5型平均一致度(null除外の等ウェイト平均)の最大軸−最小軸が30pt以上で「偏り」表示
テンプレの問いかけ文のみ(templates/diagnosis-text.json bogle 節)。事実の問いかけに限定し行動示唆をしない